1年生の講義の様子でも撮ろうかなーと思って講義室に行ったら、もう今日の講義が終わっていました…。もうちょっと早く来ればよかった。
残っていた学生が、講義終わりに集まって
「運動性構音障害と器質性構音障害と機能性構音障害」について確認しあっていました。
確かにちょっとわかりにくいかもしれないですね。特に機能性。
麻痺も欠損もないのに発音できないって?どういうこと?
ちょっとだけ補足すると「あ~そういうことか~」とちょっとだけスッキリした様子。
まだ理解がごちゃごちゃするかもしれないですが、何度も出てくるので何度も確認しながら理解して行ってもらえたらなと思います。
対面講義は通ってくる時間や重い荷物など、あるのですが、分からないということを共有できたり、わかっていることをおすそ分けしたりして、学び合いがし易いと思います。
相手にわかるように話す、相手の話を聞く。そんな当たり前のようなことも、言語聴覚士の仕事においては意識的にしないといけないことになります。
自分の言い分を主張するばかりでもいけない、受け身になって相手に委ねすぎてもいけない。
繰り返せばわかることもあれば繰り返すだけではわからない、他の手立てを使ったほうがいいときもある。
日常のコミュニケーションも支援として用いるコミュニケーションの素地になると思うので、日頃からコミュニケーション力を磨いていけたらいいですね。
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