いよいよ後期が始まりました。
1年生は前期の専門基礎科目の山を超えて、後期は専門科目や演習が加わり、慌ただしくなります。
今日は学外から、現役の言語聴覚士の先生方に来ていただき、聴覚障害演習Ⅱを実施しました。
講師は子ども療育センター柳井先生。難聴通園施設より2名の現役STの先生方も来ていただいて補助いただきました。
聴覚障害演習Ⅱは主に小児の聴力検査と、他覚的聴力検査、平衡機能検査、めまいの検査の演習を行います。
前期の聴覚障害演習Ⅰでの純音聴力検査が基本なので、その振り返りも含めていただき、5ヶ月前の入学ほやほやの時期に行なった演習を思い出しながら、それを指示が通りにくい幼児に行うということの難しさを痛感していました。
検査名と検査内容を結びつけるだけでも大変なのですが、演習では実践をたくさんさせていただきました。
現役のSTさんから学ぶことで、実際の検査時の工夫、記録の工夫など、具体的に教わることができます。
手前味噌で恐縮ですが、専任教員は4名でも、外部講師陣が本当に充実していると思います。
また、今年度は柳井先生からの提案で、補助にSTの先生を同伴頂いたことで、指導がより深く行き届く演習になりそうです。
学外に行ける機会が減っている中で、学内でもより実習に近いような講義となってきたように感じます。
日々の学びの一つ一つが国家試験や臨床につながっています。オープンキャンパスでもお伝えしているのですが、カリキュラムの密度が濃いので、まずは欠席なく元気に登校できるよう、体調を整えて臨みましょう。
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