大学は明日から休業ですが、2年生の国試勉強に休みはありません。
国家試験まで2か月を切り、追い込みの時期になりました。
去年は忙しない年末でしたが、今年は領域別の問題も、過去問10年分+業者模試5回分を作り、準備万端、自分ちのことをしながら学生のフォローモと思います。
なかなか点が取りづらい聴覚障害はさらに小分類に分けて、細かく刻んで点を取りにいかせたいと思います。
疾患だけ、小児の支援だけ、検査だけでもいいから、『これが出たら絶対取る!』というポイントは押さえていきたいです。
大卒の学生さんは自分スタイルの勉強のしかたがあり、『こうしたらいいよ』を伝えても、今の時期でもなかなか届きません。
点数に繋がらなくなって、やってもやっても合格ラインに届かなくて、行き詰まってようやく『こうしたらいいよ』を聞き入れてくれるので、境目は年始早々の模試かなと思っています。
木を見て森を見ず。
国試勉強はどうしてもそうなりがちです。
でも、敵の大きさを知らなければ、戦い方が練れません。
むやみに恐れず、手当たり次第やるのではなく、全体を俯瞰して、どこに何があるか、どれを取ればいいか。
そんな話をしても、今は耳に届かないので、仕方ない。
学生さん一人一人、得意不得意あるので、私は私で作戦を練っておいて、ヘルプを求めてきたらすぐに対応できるようにしておきます。
賢い人ほど切り替え上手、聞き上手だということは2年目なので何となくわかってきました。
私も腰を据えて見守ろうと思います。
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