昨年末、ドラマ「Silent」が社会現象になりました。
主人公と聴覚障害を持つ同級生、それを取り巻く人々との間の「ことば」「声」「伝える」ということをテーマにしたドラマで、私も心が震えた1人です。
単に「聞こえない」「手話」というものを取り上げただけではなく、表情や、声、音声を文字に変換するアプリ、文字、場の雰囲気、相手に触れる、仕草を添える、それらを以て相手に「伝える」ということを丁寧に描いていて、言語聴覚士としてとても惹きつけられました。
音声が聞けて、話せても、伝わらないことがある。
聞こえなくても、ことばを共有することで、ことばが見えて伝わる。
伝えるって、伝わるって、深いなぁ。
言語聴覚障害を扱うドラマや映画、いくつかあります。
言語聴覚士が登場するものも。
最近だと漫画原作の「リエゾン」でしょうか。志田未来さんが言語聴覚士の役でしたね。
その他、有名どころに関しては、こちらのブログがとても見やすいです。
あと、こちらも。
外部講師の先生のおすすめは『コーダ あいのうた』
映画『Coda コーダ あいのうた』公式サイト (gaga.ne.jp)
なのだそうです。
今は動画配信サービスが使えて、いいですよね。
あと、映画やドラマではないのですが、NHKの『ハートネットTV』のようなドキュメンタリーもあり、言語聴覚士が登場することも多くなってきました。
映画やドラマなどの視覚媒体から、まずは言語聴覚士、言語聴覚障害を知ってみること、おすすめです。
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