1月下旬からの臨床実習Ⅰに備えて、実習前実技試験を行いました。
模擬患者さん(教員)に実際の面談や評価を想定した実技試験です。
うまくやれるかと緊張する学生さんが多いです。
緊張も、「教員にダメだしされるかも」と思う緊張ではなく、「患者さんと会話できるかな」「話せなかったらどういった補助手段を使用しようかな」という、患者さんに向かう緊張であってほしいなと思いながら、試験を見つめます。
正解なんてありません。ただ、きちんと根拠を持って、ここが難しい、ここが課題だと見極めていくことが求められますので、患者さんからきちんと情報を拾い出して整理し、どうして難しいのか、どうすれば解決するか、手探りする気持ちを大事に取り組んでもらいたいなと思います。
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