8月下旬からの臨床実習Ⅱに備え、8/4,5でOSCEを実施しました。
OSCE自体は臨床実習Ⅰの前にも行いましたが、臨床実習Ⅱ前のOSCEは更に少し踏み込んだ試験になっています。
大事なのは、患者さんと話す力。この人となら話してもいい、わかってくれるという信頼関係(ラポート/ラポール)を築くための関係づくりや反応を引き出すコミュニケーションモードを見つけるところから始まります。
一方的な検査実施や、患者さんの反応を見ない実技をしてしまうことのないように、また、それぞれの練習の爪痕が感じられるかどうかをジャッジしています。
今回は7月末まで講義・試験・演習などが重なる中で、それぞれができうる範囲の丁寧な準備を重ねて臨んでくれたように感じました。
再OSCEも、実習前に何度もトライできる方がよいので、中には自ら再OSCEを志願する学生もいます。そういう主体的な学びの姿には頭が下がります。
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