2年間で国家資格を取得するって大変ですよね

2年で国家資格が取れるということは、その分忙しなく過ぎていく2年間でもあります。

言語聴覚士が専門とする領域は幅広く、それらを2年で学ぶので、当然のごとく『勉強で忙しい』です。


中学高校大学入試を経て大人になってやってきた専攻科の学生たちが口々に言うのは「人生でいちばん勉強した」ということばです。

私は高卒の養成校で、それなりに忙しかったので、大学って忙しいものだと思っていました。
思っている大学での学びとのギャップに戸惑う人も多かったり、大学を卒業してから一定期間勉強から離れていたりする分、大変に感じたりするのかなと思います。


でも、簡単ではないから国家資格なのだろうと思いますし、命や生活を支える仕事である以上、ある一定の基準を維持するためにそういった試験を通る必要があるのは当然だと思います。

説明会でも「誰でも取れる」とか「楽に取れる」とはいいませんし、「それなりに大変だ」ということを毎回お話させていただいています。

実際に入って幅広さに面食らう学生の気持ちもわかります。体力気力が充実していないと、大変そうではあります。

国家資格なので、取得は楽ではないだろうという覚悟を持って、入学してきてくれたら嬉しいです。


だけど、2年で取るのがすごく難しいというわけでもありません。

2年生の養成校は中四国では当専攻科しかないですが、2年生の養成校が珍しいわけではありません。

これまでもまったく畑違いの分野からこの勉強をしに来て、2年間目的意識をしっかり持って、集中して学んだ学生さんたちが資格を手にしていきました。

そして、そこからゆるく長く、ずっと続く勉強を続けていくことが苦でなければ、言語聴覚士という仕事はとてもやりがいと奥深さに探究心を掻き立てられる職種だと思います。


「学び続ける主体性」を求めて指導をしていきますので、そもそも勉強が大嫌い、と言われてしまうと、確かに大変さは増してしまいますし、資格を強みにしたいというだけでも、途中で学ぶ目的を見失いやすいと思います。

言語聴覚士がどんな仕事か調べて、説明会を聞いて、疑問を解消して、是非一緒に言語聴覚士を目指してみませんか。

次回の説明会は2/19(土)14:00~です。たくさんのご参加をお待ちしています。


相手は人の仕事です。相手にも感情や思いがあって、その思いと向き合う仕事になります。

機械的な扱いや自己満足な支援をしていたら、相手に仕事をさせてもらえません。常に患者さん目線を意識しながら、ことばを拾い、ことばに換えて、ことばを支えていく仕事です。

自分のことでいっぱいいっぱいになっていたら、他者のために時間を割く余裕も生まれません。

心と体が元気であること、相手のペースに自分の歩幅をあわせていけるコミュニケーション態度を持ち得ているも、大事な要件になってくるかもしれません。


そんな仕事を、自分もやってみたい、そう思われたらぜひ、説明会を聞きに来ていただき、2年間勉強漬けになって、人生でいちばんの勉強を超えて、言語聴覚士を目指してみませんか。



広島都市学園大学 言語聴覚専攻科

広島都市学園大学言語聴覚専攻科は、2018年(平成30年)開学した、言語聴覚士養成校です。 広島市中心部よりアクセスの良い西風新都キャンパスにあります。 大学のホームページとともに、専攻科の魅力を伝えていきたいと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000