当専攻科のカリキュラム

2年間でどのような勉強をするのか。気になるところだと思います。

言語聴覚士養成課程において、必須の科目が決まっており、それらを中心に勉強します。

大学のような「一般教養」や「選択科目」といったものはなく、言語聴覚士国家試験受験に必要な科目のみの受講になります。そのため、全科目必修、となっています。


1年次 

・前期は基礎医学を中心に、後期より専門科目を中心に学ぶ  

・学外実習で評価の視点と言語聴覚士の仕事について学ぶ

解剖学、生理学、病理学、内科学、精神医学、小児科学、耳鼻咽喉科学、音響学、音声学、臨床心理学、生涯発達心理学、失語症、高次脳機能障害、 言語発達障害、聴覚障害、構音・音声障害学、嚥下障害、構音・音声障害演習、聴覚障害演習、臨床実習Ⅰ ほか

2年次

・臨床実習Ⅰを踏まえ、臨床実習Ⅱに向けた、より専門的な学びを行う

・後期は臨床実習Ⅱと国家試験対策

関係法規、社会福祉学、失語症演習、高次脳機能障害演習、言語発達障害演習、認知学習心理学、嚥下障害演習、吃音、臨床実習Ⅱ、総合演習 ほか


今年度は特に、昨年度末からのコロナウイルス感染拡大を受けて、オンライン講義が中心となりました。これは来年度も同様になると想定されます。

オンラインと登校を併用させ、感染リスクを鑑みながら授業を進めていきます。


しかし、演習課題は実際の機器や検査道具を使用した演習でなければ習得できないと考え、感染状況をみながらの登校、夏から秋にかけて集中的ではありましたが、演習実施することができました。


<補聴器の演習>


教室もひとりひとりの席を離し、使用後にはアルコールや除菌水で清掃をするという新しい生活様式を徹底させています。

また、演習時にはアクリルボードやフェイスシールドなども使用しながらの学びでした。

次年度以降も、感染リスクに対応しながら、学べるよう取り組んでいきます。

広島都市学園大学 言語聴覚専攻科

広島都市学園大学言語聴覚専攻科は、2018年(平成30年)開学した、言語聴覚士養成校です。 広島市中心部よりアクセスの良い西風新都キャンパスにあります。 大学のホームページとともに、専攻科の魅力を伝えていきたいと思います。

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